2013年 04月 09日
郡司直緒美です。
先週はせっせとお手紙を書いておりました。
今頃…なのですが、ホワイトデーに贈り物をいただいた
お仕事関係の方々への「桜だより」です。
お仕事中にもあたたかな春を感じていただければと、
桜の形のクリップもしのばせました。
(こおいうワクワクが好きな私です^^♪)
本当は3月のまだ蕾の時にレターセットを準備していたのですが、
案の定4月になり、早くしなくちゃ桜が散ってしまう~!と
冷や冷やしながら、何とか週末前に間に合いました。
私は子供の頃から手紙が大好きです。
もちろんメールなんてない時代でしたので、
お友達とのやりとりも交換日記またはお手紙でした。
毎日顔を合わせているし、目の前にいるのに
手紙でお話することがとても楽しかったのです。
おうちのポストに届く手紙は特別嬉しかったです。
引っ越ししていったクラスメートから届く手紙。
旅先で出会った方から写真とともに送られてきた手紙。
高校生の時、憧れていた他校の先輩にお手紙を渡し、
返事をいただけると思っていなかったのにご返事が送られてきた時、
すごくドキドキしたことを覚えています。
開けるのがもったいなくて、何度も差出人の名前を眺めていました。
外国から海をわたって素敵な切手と異国を感じる消印のお手紙が
届いた時もまた格別の思いがします。
私の母が学生の頃はペンパルといって海外の方と文通することが
流行っており、母も色々な国の方々とお手紙の交換をしておりました。
戦争や平和についても語りあっていたそうです。
何十年もたった今でもお手紙のやりとりが続いているペンパルがおり、
妹や私も大人になってからその方のお家を訪ねていったりと
家族ぐるみでのおつきあいをさせていただいております。
遠く遠く離れた外国のご家庭のアルバムの中に、
母が昔お手紙と一緒に送った私達が小さな子供の頃の写真が
貼ってあるのを見た時に、とても不思議な気持ちがしました。
自分の知らないところで成長を見守ってくださっている方が
いたなんて。。。
当社は日本全国の方々と共にお仕事をさせていただいて
おりますので、特に遠方の方々とはふだんなかなかお会いする
機会がありません。
もちろん担当の営業マンがご訪問させていただくことはあっても
私が直接お会いさせていただく機会は年に一度あるかないか。
子供の頃のお手紙と同じ。
身近な方にも、遠くの方にも、
これからもお手紙に想いをのせて
心をお届けしていきたいと思っております。